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熱海サンビーチ前に「アタミトラノコーヒー」 純喫茶の味をテイクアウトで

「アタミトラノコーヒー」店主の田中亮輔さん

「アタミトラノコーヒー」店主の田中亮輔さん

 テイクアウト専門店「アタミトラノコーヒー」(熱海市渚町)が7月31日、熱海サンビーチ前にオープンした。

「アタミトラノコーヒー」外観(関連画像4枚)

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 同店を営むのは、今年夫婦で熱海に移住した田中亮輔さん。大手外食チェーンでメニュー開発やオペレーション開発に携わった後、大規模観光施設でイベント企画や広報を担当した。その後、デザイナーである妻と共にデザイン会社を設立。これまでの経験を生かし、「自分たちのブランドを形にしたい」と出店を決めたという。

 「アタミトラノコーヒー」という店名には、非常に大切な物を意味する「虎の子」への思いが込められている。「自分たちにとって大切なブランドとして育てたい。お客さまにとっても『虎の子』のような存在になれる店を目指したい」と田中さん。

 出店場所に熱海を選んだ理由について、「以前から夫婦で何度も訪れるほど好きな観光地だった。店を出すなら熱海しかないと思っていた」と話す。「熱海発のローカルブランドとして育て、将来的にはローカルチェーンとして静岡県内へ広げていきたい」と意気込む。

 看板商品として提供するのは、富士山の水で抽出する「虎の子コーヒー」(600円)、「富士山水出しコーヒー」(650円)。バニラアイスやホイップ、シナモンパウダーをトッピングした「トラノコーヒーゼリー」(550円)も用意する。このほか、熱海の梅をイメージした「梅ゼリードリンク」(700円)、蜂蜜とレモンを使ったスポーツドリンク「トラノコチャージ」(550円)、「熱海サンビーチかき氷」(800円)など、季節を意識したメニューもそろえる。

 同店が掲げるコンセプトは、「純喫茶の味をテイクアウトし、熱海の海辺を喫茶店の特等席として楽しんでもらう」こと。今後はコーヒーと相性の良いドーナツなどのスイーツも提供していく予定だという。

 田中さんは「地元の方にも観光客にも、『コーヒーといえばアタミトラノコーヒー』と思ってもらえる店を目指したい。熱海を訪れたら立ち寄りたくなる存在になれれば」と話す。

 営業時間は10時~16時。火曜~木曜定休。

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