特撮アクション映画「温泉シャーク2 九州大決戦」の熱海市民向け先行試写会が8月23日、熱海市内で行われた。
映像制作会社「PLAN A」(熱海市上宿町)が手がけた同作品。9月4日から全国の劇場で公開を予定する。
2024年に公開された映画「温泉シャーク」の2作目。1作目は、熱海をモデルにした「暑海(あつみ)市」を舞台にし、メディアやSNSで多くの話題を集めた。続編は前作同様、「温泉×サメ」という独自の設定と特撮演出が特徴。前作でも撮影に協力した「みやこ荘」「味と湯の宿ニューとみよし」などでもロケを行い、凶暴なサメと人間が戦う場面などを撮影した。
今作は、製作に向けたクラウドファンディングで2879人から約3,080万円の支援を集めた。ロケの舞台を熊本県小国町をはじめとした九州に移して撮影を行った。ストーリーは、九州の温泉町で観光客の失踪事件が発生。温泉に現れた凶暴なサメが九州全土を巻き込む騒動となり、町の人々が暮らしを守るため立ち向かうという内容。前作に続き、井上森人さんが監督・脚本を務める。
当日は、3回の上映に合わせて約100人の市民が集まり、完成した映画を楽しんだ。上映後には参加した熱海市民から「ストーリーが想像を上回る展開で期待以上だった」「前作よりもスケールアップしていて、のめり込んだ」「今回も楽曲が素晴らしかった」といった声が聞かれた。
プロデューサーで「PLAN A」の永田雅之さんは「熱海から生まれた映画を2作目につなげることができ、感謝している。前作からスケールアップした作品を劇場で見てほしい」と話す。7月に発生した熊本県の地震を受け、「この作品を通して少しでも元気を取り戻す一助になれば」とも。「子どもたちにも映画や特撮の楽しさを感じてもらい、『こんな映画を作ってみたい』と思ってもらえたらうれしい」と期待を込める。