一年を通して開催する「熱海海上花火大会」が4月15日、開幕する。
1952(昭和27)年に始まり、今年で72年目を迎える同大会。1949(昭和24)年のキティー台風による災害と1950(昭和25)年に発生した熱海大火からの復興を願って開かれたのが始まりとされる。現在では、年間を通して10回以上開催される熱海の風物詩となっている。
本年度は4月15日を皮切りに春季4回、夏季6回、秋季2回、冬季1回と、12月までに13回を計画する。観覧場所は、熱海サンビーチや親水公園など。打ち上げ会場の熱海港海釣り施設周辺は立ち入り禁止となる。例年は、7月~9月の開催時には有料観覧席や宿泊者専用観覧席を親水公園内に設ける。7月と8月の開催日には、親水公園イベント広場でステージイベントや飲食出店も予定する。
開催時間は20時20分~20時40分(7月・8月は20時45分まで)。開催予定日は、4月15日、5月13日・21日、6月4日、7月28日、8月5日・8日・18日・22日・25日、9月18日、10月14日、12月3日。