東海社会人リーグ2部のサッカークラブ「SS伊豆」が5月14日、姫の沢スポーツ広場(熱海市伊豆山)で「Chukyo univ.FC」とホーム開幕戦を戦い、0-1で敗れた。
熱い戦いも最後までゴールを割れず悔しい敗戦に(関連画像6枚)
SS伊豆は、「伊豆半島から世界へ」を合言葉に2016(平成28)年に設立。伊豆半島全体をホームタウン、熱海姫の沢スポーツ広場をホームグラウンドに活動する。今季から昇格した東海2部リーグでは、ここまでアウェーで2試合を戦い、1勝1敗で9チーム中3位につける。
SS伊豆代表の片岡大輔さんは試合前、「初の東海リーグの舞台。あいにくの天気だが、応援に駆けつけてくれた人たちに勝利を届けたい」と話してゲームに臨んだ。試合は一進一退の展開となるが、前半に一瞬の隙を突かれて先制点を献上。0-1で試合を折り返すと、後半は交代した選手がチャンスを作り出すも相手の集中した守備に阻まれて得点につながらない。1点が遠く、0-1でホーム初戦は黒星を喫した。
試合後、片岡さんは「悪天候にもかかわらず来場してくれた多くの人たちに対して申し訳ない。とても悔しいが、まだリーグは続くので、チーム一丸となって昇格を目指して戦う」と意気込みを語った。
次節は5月28日14時30分から、南二日町人工芝グラウンド(三島市)で「長良クラブ」と戦う。