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星野リゾート リゾナーレ熱海で「カンカンビアガーデン」 静岡産缶詰そろえる

相模灘を望むテラス席が特徴の「カンカンビアガーデン」

相模灘を望むテラス席が特徴の「カンカンビアガーデン」

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 リゾートホテル「星野リゾート リゾナーレ熱海」(熱海市水口町2)最上階の「ソラノビーチ Books&Cafe」が6月1日、宿泊客を対象にクラフト缶ビールと缶詰を提供するイベント「カンカンビアガーデン」を始めた。

クラフトビールとツナをセットにした「カンカンビアプレート」(関連画像4枚)

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 同イベントは今年で5回目。静岡県によると、県内には醸造所が20カ所以上あり、全国で4番目に多いという。缶詰工場も多く、特にツナ缶の生産量は、全国の98パーセントを占めている。県内で製造するクラフトビールや缶詰を宿泊客に楽しんでもらおうと、2019年から毎年開催している。

 店内には、缶を使ったテーブルや椅子、缶詰をあしらったクッションなどを並べるほか、缶詰をオブジェとして並べた「カンカンセラー」で装飾する。今回は、開放的な気分でイベントを楽しんでもらおうと、缶詰をモチーフにしたハイテーブルやハイチェアを相模灘が一望できるテラスに置く。広報担当者の山本花津奈さんは「『カンカン照り』と缶を掛けたイベント。景色の良いテラスで冷えたビールを楽しんでほしい」と話す。

 クラフトビールは県内で製造する缶ビール5種類(800円~)を用意する。缶詰は100種類(300円~)を用意。うち4種類は「山梨缶詰」(静岡市)が製造した同ホテルオリジナルのツナ缶となる。今回は新たに、ミカンと桜エビを使ったツナ缶も販売する。クラフトビールとオリジナルツナ缶やクラッカー、特製トッピングをワンプレートにした「カンカンビアプレート」(1,500円)も用意する。

 山本さんは「オリジナルのツナ缶とクラフトビールのペアリングを味わってもらえたら。静岡にちなんだビアガーデンを楽しんでほしい」と話す。

 8月31日まで。

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