「初島レモン祭り2023 SUMMER(サマー)」が7月22日、熱海の離島・初島にある複合リゾート施設「PICA初島」(熱海市初島)で始まった。
レモンの実と青色のソーダゼリーを使った「ハチミツレモンパフェ」(関連画像4枚)
同イベントは、熱海高校の生徒たちが「レモン栽培国内発祥の地」として熱海をアピールする「この木! 何の木! レモンの木プロジェクト」の一環。今回のイベントでは、生徒たちがメニューやフォトスポットの一部の考案に関わった。
PICA初島内のテラスレストラン「ENAK(エナ)」では、レモンの実と青色のソーダゼリーを使った「ハチミツレモンパフェ」、薄切りレモンを敷き詰めた「サラダチキンレモン麺」(以上1,000円)など、レモンをふんだんに使った新メニューを提供する。
島内にはレトロな「きいろいポスト」や「初島駅の看板」を設置。大きなヤシの木をレモンの装飾で彩った「空と海とブランコ」など、レモンの色をイメージしたフォトスポットを用意する。
29日・30日の2日間、PICA初島内の「アジアンガーデン R-Asia」で、テレビ番組「テラスハウス」に出演したアーティスト、フランキー・スィーヒさんの壁面アートイベントも開催。幅5メートルの大きなパネルに、レモンをテーマにしたペイントを行い、完成後はフォトスポットになる予定だという。
PICA初島支配人の藤原透さんは「イベントは高校生の意見を取り入れて進めた。今回設置したフォトスポットは常設を予定する。熱海特産のレモンが盛り上がれば」と期待を込める。