宿泊客限定で干物のアレンジ料理とお酒を味わってもらう「ヒモノ Bar」が9月1日、リゾートホテル「星野リゾート リゾナーレ熱海」(熱海市水口町2)に登場した。
干物の新しい食べ方を提案する「ヒモノディッシュプレート」(関連画像4枚)
静岡県の特産品・干物に親しんでもらおうと、2019年から干物にまつわるイベントを続けている同施設。今回は初めて「ヒモノ Bar」として、最上階「ソラノビーチ Books&Cafe」の店内を干物の形や網をモチーフにした装飾で彩り干物をテーマにした空間に仕上げた。
天井には夜に映える仕掛けとして、干物型のライティングを施す。窓側には、ハイテーブルとハイチェアを設置して夜景を眺めながら料理を楽しんでもらえるようにした。
干物の新しい食べ方を提案する「ヒモノディッシュプレート」(3,000円)を用意する。プレートには、キンメダイやアジの干物をアレンジした「ヒモノアヒージョ」、ジェノベーゼソースと合わせた「ヒモノピザ」などを盛り付ける。ドリンクは、沼津蒸留所(沼津市)のジンを使った「シースカウト」(1,000円)など、干物に合わせたカクテルをそろえる。
同館広報担当者の中村涼夏さんは「おしゃれな空間で大人の宿泊客が楽しんでもらえる企画になっている。新しい食べ方により、干物の魅力を再発見してもらえれば。秋が旬の干物を楽しんでほしい」と呼びかける。
11月30日まで。