「熱海の花火」がテーマの宿泊客向けイベント「花火クリスマス」が12月1日、リゾートホテル「星野リゾート リゾナーレ熱海」(熱海市水口町2)で始まった。
花火玉をイメージした「花火玉クリスマスケーキ」(関連画像3枚)
熱海で年間10回以上行っている海上花火大会の打ち上げ花火をテーマにしたクリスマスを楽しんでもらおうと、2019年から開いている同イベント。今回は初めて「アクティビティラウンジ」に花火をモチーフにしたクリスマスツリーを設置するほか、最上階「ソラノビーチBooks&Cafe」で花火をイメージして作ったケーキを提供してクリスマスムードを盛り上げる。
ラウンジには、打ち上げ花火が夜空に開く様子を表現したという高さ約5メートルのクリスマスツリーを設置。青・白・黄色に光る球体と花火の形をした電飾を組み合わせた。イベント期間中、毎日17時30分と20時30分の2回、花火柄の服を着た「花火サンタクロース」も同ラウンジに登場する。プレゼントを配ったり、一緒に写真撮影をしたりして宿泊客を楽しませる。
「ソラノビーチBooks&Cafe」で提供するケーキは、市内の皿盛りデザート専門店「ショーラメール」が手がける特注品で、花火玉をイメージした。イチゴ、チョコレート、赤すぐりを円形に並べて火薬部分を表現する。玉皮部分をブロンドチョコレートで仕上げた。赤すぐりが口の中で花火のように弾けることで、見た目だけでなく食感も花火を感じられるケーキにしたという。価格は3,500円。事前予約制。予約は前日17時まで受け付ける。
広報担当者の桐野友歌子さんは「花火玉クリスマスケーキは、見た目も食感も楽しんでもらえる商品に仕上がった。クリスマスツリーが輝く空間で特別なクリスマスを過ごしてもらえたら」と話す。
12月25日まで。