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熱海駅前の桜井農園直売所に旬のかんきつ並ぶ 商店街に彩りを

旬のかんきつと自家製の梅干しを掲げる「桜井農園直売所」の桜井京子さん

旬のかんきつと自家製の梅干しを掲げる「桜井農園直売所」の桜井京子さん

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 熱海駅前の平和通り名店街に店を構える「桜井農園直売所」(熱海市田原本町、TEL 0557-85-4128)に1月から、「黄金柑(おうごんかん)」などの旬のかんきつが並び始めている。首都圏の緊急事態宣言の影響で観光客が減った商店街に、オレンジの明るい彩りを添えている。

熱海駅前の平和通り名店街「桜井農園直売所」

 2月から4月にかけて旬を迎える黄金柑は、別名「黄蜜柑(きみかん)」「ゴールデンオレンジ」と呼ばれる。明治時代から鹿児島県で栽培され、温暖な気候を生かして伊豆でも栽培される。レモンのような鮮やかな黄色で、サイズは直径4~5センチ程度とテニスボールより一回り小さい。同店の桜井京子さんは「4分の1にカットすると食べやすい。見た目よりも酸味が少なく、甘みを楽しんでほしい」と話す。黄金柑は1キロ=1,000円、ニューサマーオレンジは1.3キロ=1,000円(以上、税別)。

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 桜井農園は相模湾を望む伊豆山で、戦前からかんきつ農園を営む。直売所は35年ほど前から営業しているといい、「業者からの仕入れ商品は販売せず、全て自家農園で栽培し加工した季節ものを販売している。手作りなので販売できる量も限られている」と、こだわりを説明する。旬のかんきつの他、手作りの「おばあちゃんの梅干」(小=700円、大=1,000円)なども置く。

 店頭には、黄金柑やニューサマーオレンジ以外にも、青島みかんやポンカンなど色鮮やかな旬のかんきつが並ぶ。桜井さんは「観光客の多い商店街だが、普段は毎週買いに来てくれる地元の常連が多い。電話注文で発送もしていて、北海道など全国からの注文がある。熱海の特産で季節を感じてもらえれば」と笑顔で話す。

 営業時間は9時~17時。