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「アカオハーブ&ローズガーデン」の菜の花が見頃に 自家製蜂蜜を使ったレモネードも

熱海レモンと自家製蜂蜜の期間限定ドリンクを提供するスタッフ

熱海レモンと自家製蜂蜜の期間限定ドリンクを提供するスタッフ

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 菜の花が見頃を迎えている熱海の観光庭園「アカオハーブ&ローズガーデン」(熱海市上多賀)のカフェ「COEDA HOUSE」が2月11日から、期間限定のドリンク「ATAMIレモネード」などを提供している。

見頃を迎えた菜の花と園からの絶景

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 ドリンクは、「ATAMIレモネード(ホット・アイス)」(550円)、「グリューワイン(ホット)」(650円)など。レモネードは昨年に続き2年目の提供で、グリューワインは今年が初めてとなる。レモネードのシロップは同園の自家製で、園内で栽培する熱海レモンと地元の農家から仕入れるレモンを使う。蜂蜜は今年初めて、同園で採取した蜂蜜を使った。園内の山桜や花々からミツバチが集めた蜜を「アカオの花みつ」として販売もしたが、生産量が限られているため既に完売したという。担当の設楽昌平さんは「園内の山の中に蜂の巣箱を設置し、今年初めて自家製造の蜂蜜を採取することができた。園内には年間を通して多くの花々が咲き、その花の蜜で作られた当園オリジナルの蜂蜜。レモンも蜂蜜も限りがあるため、無くなり次第、4月くらいで終了となる」と話す。薄いピンク色は、ハイビスカスのハーブを使っているという。

 グリューワインは同じ自家製レモネードシロップを使い、シナモンやクローブなどのスパイスで香りをアレンジした赤ワインベースのカクテル。「車で来園するお客さまが多いので販売数はそれほど多くないが、普段はあまりお酒を飲まない女性にも好評」だという。「まだ寒い日が続いているので、ホットレモネードが人気。これまで断トツで人気だったツートンカラーのローズヒップ・オレンジを塗り替えるほど」とも。

 現在、園内では「あたみ桜」の見頃が過ぎ、河津桜や菜の花の見頃を迎えている。菜の花は早咲きと遅咲きを段階に分けて植えているため、見頃が長く続くという。設楽さんは「菜の花は3月中旬くらいまで見頃が続き、3月中旬からはチューリップが咲き始める。その後は当園のテーマでもあるバラが5月から6月にかけてピークに。ドリンクなども時期に合わせたものを提供していく。その時期にしか見ることができない景色や花を見て楽しんでもらえれば」と呼び掛ける。

 開園時間は9時~17時。現在の入園料は、大人=1,000円、小人=500円ほか。

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