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SS伊豆、熱海で今季ホーム初勝利 新加入・今西選手が劇的決勝弾

決勝弾を決めたSS伊豆・今西悠貴選手

決勝弾を決めたSS伊豆・今西悠貴選手

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 東海社会人2部リーグのサッカークラブ「SS伊豆」が5月25日、姫の沢スポーツ広場(熱海市伊豆山)で「東海FC」と戦い、1-0で勝利した。

ホームでの勝利に喜ぶ選手たち(関連画像7枚)

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 SS伊豆は、伊豆半島全体をホームタウン、姫の沢スポーツ広場をホームグラウンドに活動する。今季はここまで1勝1分2敗。代表の片岡大輔さんは試合前、「前節はアウェーで勝つことができ、チームは良い雰囲気になっている。ホームでの勝利をつかみたい」と話して試合に臨んだ。

 SS伊豆は立ち上がりから試合の主導権を握り、積極的なプレーで相手を押し込んだ。前線では片山紳選手が果敢にプレッシャーをかけ、攻撃の起点として幾度もチャンスを演出。主導権を握りながらも、前半は互いに決定機を生かせず、スコアレスで折り返す展開となった。後半に入っても、SS伊豆は攻撃の手を緩めることなく主導権を維持。守備面では、キャプテンの長沢康平選手を中心に組織的かつ粘り強い守りを見せ、相手の反撃を許さなかった。特に長沢選手の体を張ったディフェンスはチーム全体に闘志をもたらした。攻撃では、杉本マテウス選手が何度も相手ゴールを脅かすも、惜しくも得点には至らず。試合はこのまま引き分けかと思われた後半ロスタイム、ついに試合が動く。ゴール前に詰めた今西悠貴選手が押し込み、待望の先制点を挙げた。この一撃が決勝点となり、SS伊豆が気迫のこもった内容で勝利を収めた。

 試合後、決勝点を挙げた今西選手は「これまで決められずに迷惑をかけてきたので、ゴールを決められて良かった。東海1部昇格を目指して頑張りたい」と笑顔を見せた。山根一真監督は「ホームでいいパフォーマンスで勝利する姿を見せられて良かった。さらに強くなって優勝できるように選手と共に頑張りたい」と力を込める。

 次節は6月8日13時から、姫の沢スポーツ広場で「矢崎バレンテFC」と戦う。

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