一般社団法人熱海怪獣映画祭(熱海市上宿町)が5月20日、「新怪獣お絵かきコンクール2021」の応募受付をスタートした。
11月に開催を予定する「第4回 熱海怪獣映画祭」に先駆けて実施する同コンクール。今回の募集テーマは「熱海」。応募者が考えたオリジナルの怪獣の絵と設定を募集する。年齢制限は無く、子どもから大人まで幅広い年齢層が応募できる。新型コロナ感染症対策として、前回に続き郵送での応募は受け付けず、カメラで撮影した絵やデジタル描画を添付したメールのみで受け付ける。前回は、全国から約80点の応募があったという。
応募作品の選考は9月~10月頃の予定。特別賞と入賞を選考し、選出された作品には賞品の贈呈も予定している。応募作品は前回と同じく、三島信用金庫熱海支店ストリートギャラリー(中央町)に展示する。熱海怪獣映画祭の公式サイトやSNSでも紹介する。
同法人代表理事の永田雅之さんは「多くの作品が集まるように、前回よりも応募期間を長く設定した。テーマは『熱海』。海あり、山あり、温泉あり、グルメありの熱海から着想した新怪獣が生まれることを期待している。日本全国、世界中からも新怪獣が届けば。11月に予定する第4回熱海怪獣映画祭の開催に合わせて優秀作品を発表する。たくさんの応募を期待したい」と話した。
募集期間は8月31日まで。詳細は熱海怪獣映画祭ホームページで確認できる。