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熱海が舞台の映画「熱海モンスター」完成試写会 女優・秋月三佳さんが初監督

舞台あいさつに立った「熱海モンスター」監督兼主演の秋月三佳さん(撮影時はマスクを外しています)

舞台あいさつに立った「熱海モンスター」監督兼主演の秋月三佳さん(撮影時はマスクを外しています)

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 熱海を舞台に撮影された映画「熱海モンスター」がこのほど完成し、関係者やメディアに向けた完成披露試写会が2月26日、旅館「熱海の隠れ里」(熱海市東海岸町)で行われた。

市内の温泉などでも撮影

 同作は、昨年9月に熱海市内の各所で撮影された40分の短編映画。女優の秋月三佳さんが主演と初監督・脚本を務め、企画をヤマモトケンジさん、プロデューサーを映像作家で熱海在住の永田雅之さんが務めた。製作は「PLAN A」(上宿町)。

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 ストーリーは、怪獣の星からやって来た赤木ミオ(秋月さん)と熱海で出会った人々との触れ合いを描き、奇跡を呼び起こす展開。この日、舞台あいさつに立った秋月さんは「元々、映画が好きで、特に好きなスパイ、SF、ファンタジーの要素を全部詰め込んだ」と話す。「熱海怪獣映画祭に興味を持っていたところに、永田さんから一緒に映画を作る話を頂いた。人生で一度きりのチャンスだと思って取り組んだ」と、映画製作に至った経緯を説明する。

 秋月さんは「熱海には使いたいロケーションがたくさんあった」という。作品には実際、来宮神社、熱海サンビーチ、糸川遊歩道、熱海城、熱海マリーナなど見慣れた景色が多く登場する。ロケ地として協力した店や観光施設には、伊豆急ケーブルネットワーク、アカオハーブ&ローズガーデン、熱海の隠れ里、池島商店、FM熱海湯河原、ゲストハウスナギサウラ、杉本鰹節商店、スナックあた美など、市内各所のスポットが登場する。「熱海のローケーション含め、空気感や人の温かさを映せたと思うので、そこにも注目してゆっくり楽しんでほしい」とも。

 ロケ地や上映会の会場を提供した「熱海の隠れ里」の高市豊仁さんは「映画製作はコストもかかり大変。若い役者や作り手と一緒に熱海に新しい文化を作れればと思った。熱海の良さや当施設のことを知ってもらうことにつながればうれしい」と話す。

 秋月さんは特に気に入った場所については、「ラストシーンに登場する熱海サンビーチ。好きな映画『ニュー・シネマ・パラダイス』のようなシーンを撮りたくて探したときに、ぴったりの場所をサンビーチに見つけて涙が出そうになった」と振り返る。「たくさんの人に協力していただき、心から感謝している。初監督の作品が熱海で撮影することができて本当に良かった。今後、東京や大阪でも上映することができれば、映画を通して熱海の良さを知ってもらえるきっかけにもなる」と期待を込める。字幕を付けて海外の映画祭にも出品予定。

 一般向けの上映会は3月13日16時~、19時~。入場無料で、定員は各回30人。要事前予約。

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