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熱海観光案内所に案内サイネージ端末、観光DXの実証実験始まる

ラスカ熱海内の熱海観光案内所にされたサイネージ端末

ラスカ熱海内の熱海観光案内所にされたサイネージ端末

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 東急(東京都渋谷区)が10月6日、静岡県が実施する東伊豆・中伊豆地域公共交通・観光情報の提供における実証実験を熱海など合わせて3都市で行うと発表した。

音声とタッチパネル式で観光情報を検索できる

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 10月7日には、JR熱海駅の商業施設「ラスカ熱海」内の熱海観光案内所にサイネージ端末を設置。同社と観光案内所の運営を手掛ける「Huber.」(神奈川県鎌倉市)、ITサービスを提供する「Nextremer」(東京都板橋区)が共同開発したサービスを使い、端末のAIチャットで観光客が質問した回答を元に、観光案内のスタッフが遠隔で対応する。Huber.が特許を持つ「たび診断」の仕組みを使い、観光客が複数の質問に答えると最適な観光プランを提供できるという。

 実証実験の目的は、コロナ禍の「新しい生活様式」における交通・観光情報をどう提供していくかの検証。DX(デジタルトランスフォーメーション)の導入で観光客のニーズに合った情報提供を行い利便性を高める。非接触・非対面で対応することで、観光案内所にとっても安心・安全な観光案内を目指す。

 現在、同サービスは渋谷駅観光案内所などが導入。月間利用者数が1000人を超えており、利便性向上と案内業務の効率化に寄与しているという。

 今回は熱海のほか、伊豆箱根鉄道「三島駅」窓口、伊豆急行線「伊豆高原駅」券売所にもサイネージ端末を設置。観光客の利便性向上と東伊豆・中伊豆地域への回遊促進につなげる狙いがある。静岡県交通基盤部都市局の浦田芳孝さんは「今後は、伊豆地域を訪れる観光客のニーズや行動分析を行い、公共交通の活性化や観光施策に生かしたい」と話す。

 2022年2月28日まで。

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