「ACAO ROSE FESTA(アカオローズフェスタ)2023」が4月28日、熱海の観光庭園「ACAO FOREST(アカオフォレスト)」(熱海市上多賀)で始まった。
バラがアーチに沿って植栽された「クライミングローズガーデン」(関連画像4枚)
約20万坪の敷地内にある13のテーマガーデンに季節の花々やハーブなどが咲く同園。600種4000株のバラが植わる同園は、5月から6月に年間を通して最も華やかなバラのトップシーズンを迎える。ツルバラが木製のアーチに沿って植栽された「クライミングローズガーデン」では、ピンクと白色のバラのトンネルを作り出す。英国調の庭「イングリッシュローズガーデン」は、色とりどりのバラが咲き、バラの香りに包まれながら散策を楽しむことができる。
園内の「ハーブ工房」では、香り高いバラ「ダマスクローズ」の精油を使ったネイルオイルやソリッドパフュームのワークショップを開く。園内にある曽我浅間神社では、バラのシーズン限定でバラのイラストを描いた切り絵の御朱印を提供する。このほか、アーティストによるストリートライブを開いてイベントを盛り上げる。
イベント期間中は、通常より1時間早い朝8時から入園できる「アーリーIN」チケットを人数限定で予約販売する。
広報担当者の亀井しのぶさんは「園は傾斜面にあるので順々に開花し、5月中旬から6月にかけて長く見頃を楽しむことができる。ホームページでも植えられているバラの主な品種を紹介しているので、見て楽しんでもらえれば」と話す。
営業時間は9時~17時(4月28日~5月7日は20時まで)。入場料は大人3,000円(ゴールデンウイーク期間中は4,000円)など。6月30日まで。