温泉にちなんだアニメキャラクター10人のアイドルユニット「おんせんし」が11月1日、熱海温泉をテーマにした楽曲「おいで☆ATAMI」をリリースした。
「おんせんし」のデビュー楽曲「おいで☆ATAMI」(提供画像)関連画像3枚
「おんせんし」は「チョコレイト」(東京都)が手がける「泉質アイドルユニット」で、温泉の泉質10種類からそれぞれ生まれた10人がメンバー。ミッションに、音楽で「場を沸かし、湯を湧かす」を掲げる。
第1弾となる同楽曲では、熱海温泉の泉質と同じ塩化物泉の「シオ」(声優=土田玲央さん)と硫酸塩泉の「リュウ」(同、石橋陽彩さん)がデュエットする。作詞・作曲は「Mashinomi」さん。にぎやかな町並みや美しいビーチを思わせる楽しげで趣きのある楽曲に仕上げたという。歌詞には、熱海の歴史や人気グルメなどの言葉も盛り込んだ。ホームページや動画配信サイトなどで、ミュージックビデオも公開した。
同ユニットのプロデューサーは、温泉ライターとして活動して温泉に関する書籍を出版したこともある同社社員の永井千晴さんが務める。永井さんが温泉の面白さを見いだすきっかけになった熱海を第1弾として選んだ。熱海は、初めて温泉一人旅に出かけた所という。今後、全国の温泉地にちなむ楽曲の公開や旅情報の発信を予定する。