食べる

熱海の古民家カフェ「haru.」が1周年 セレクトショップや縁側付き和室も開放

古民家カフェ「haru.」の松本さんと居山さん(右から)

古民家カフェ「haru.」の松本さんと居山さん(右から)

  • 72

  •  

 熱海・今宮神社近くの古民家カフェ「haru.」(熱海市桜木町)が4月10日で1周年を迎えた。

新たに開放した縁側付きの和室

[広告]

 築80年ほどの古民家を改装して昨年4月にオープンした同店。神奈川県や静岡県でティースタンドの移動販売カフェを経営するMftが運営している。

 コロナ禍にオープンし、直後に伊豆山で土石流災害が発生するなどし、同店も2週間の休業を余儀なくされたこともあったという。同店の松本亜貴子さんは「これまで経験したことのないことが起きた1年だった。土石流で道が通行止めになり、自分も店頭に立てないこともあったが、営業を再開すると常連さんから『お帰り』と言ってもらえた。お客さまに支えられた1年だった」と振り返る。

 1周年に当たり、建物内にセレクトショップも併設した。松本さんがキッチンカーやマルシェでアクセサリーなどを販売した経験を生かし、お香やアクセサリーなど雑貨品を30種類ほど並べた。松本さんは「自分たちが好きなもので、この古民家の雰囲気に合いそうなものを販売している。少しずつ商品を増やしていきたい」と話す。

 この4月、ランチとディナータイムの営業に加え、常連客からの要望も多かったモーニングタイムの営業を始めた。熱海市内には朝から営業している店が少ないため、観光客からも好評だという。モーニングメニューは、自家製ベシャメルソースを使った「クロックムッシュ」(980円)、自家製トマトソースを使った「ピザトースト」(880円)、「気まぐれモーニング」などを用意する。松本さんは「メニューは、季節やお客さまの要望によって変えていきたい」と話す。

 1周年に合わせて、これまで使っていなかった縁側付きの和室も客席として開放した。室内はほぼそのままの状態を生かし、照明やちゃぶ台、座布団を置いた。松本さんは「縁側から見える庭や鳥の声を聞きながら、ゆったりとした時間を過ごしてほしい」と話す。

 今後については、「セレクトショップやモーニング、パーティープラン、弁当など、1年でいろいろなことにチャレンジした。カフェの利用だけでなく、小さなアミューズメントパークのような楽しめる空間を目指したい。熱海に来たら、『ここが面白い』と思ってもらえるような場所にしていけたら」と意気込む。

 営業時間は、モーニング=7時30分~10時30分、ランチ=11時~15時、ディナー=16時~18時。火曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース