愛犬と一緒に楽しめる街づくりを目指すプロジェクト「PET LIKE CITY ATAMI(ペットライクシティーアタミ)」が10月3日、熱海市内で始動した。
熱海市の観光まちづくり事業として採択されたプロジェクト。市内に点在するペット同伴可能な宿泊施設や飲食店、観光施設などをつなぎ、愛犬家の市内周遊や地域事業者への消費拡大につなげることを目指す。
取り組みの一環として、ペットの受け入れ状況を示す3種類のステッカーを用意。店内やテラス席で愛犬を歓迎して犬向けサービスなどを提供する「PET WELCOME」、テラス席限定やカート利用など条件付きで受け入れる「PET FRIENDLY」、ペット同伴での来店が可能な「PET OK」に分類する。利用者が店舗ごとの受け入れ条件を把握しやすくする狙い。
参加する店舗や施設はウェブフォームから申し込み、実行委員会による審査を経て認定を受ける。ステッカーの制作・提供は無料で、認定店舗の情報はウェブサイトやSNSなどを通じて発信する。
PET LIKE CITY ATAMI代表の朝香和直さんは「熱海には愛犬と泊まれる施設や入れる店があるが、それぞれの情報やサービスが点在している。宿泊や飲食、買い物、体験などを一つにつなぎ、愛犬家が街を回遊することで地域の事業者にも消費が広がる仕組みをつくりたい」と話す。
今後、愛犬と宿泊できる宿泊施設など、市内事業者と共にさまざまなイベントを計画しているという。「目指すのは、ペットと一緒に過ごすという選択肢が街のさまざまなサービスに自然に組み込まれること。ペットを通して人や企業、地域がつながり、新しい地域経済が生まれる街にしていきたい」と意気込む。
参加店舗・施設を募集している。申し込み、ステッカーの提供は無料。