熱海市内の店や作り手が集まる朝市「yoka(ヨカ)」が10月3日、マックスバリュ熱海店(熱海市中央町)屋外駐車場で始まった。熱海観光局(DMO)とまちづくり法人「atamista」が主催し、同店が協力する。
初回となったこの日は、熱海市内を中心とする飲食店や洋菓子店、農家、古着店、福祉施設などが出店した。咲見町のタルト専門店「TARTE BIJOUX」や渚町のパニーニ専門店「WHiCH SAND WiCH」、銀座町の総菜店「spicy penny」などが参加し、看板メニューを販売。このほか、咲見町の古着店「静電気」、網代の老舗和菓子店「菓子舗 間瀬」、網代の「ふれあい作業所」など、熱海のさまざまな店が顔をそろえた。
会場には朝の買い物を楽しむ市民や観光客が訪れ、それぞれの店の商品を手に取りながら出店者との会話を楽しんだ。マックスバリュ熱海店は、「ミカンの詰め放題」を行い、人気を集めた。
atamistaの戸井田雄さんは、これまで南熱海で行ってきたマルシェの経験を踏まえ、「街中でも余暇の時間を大切にしてほしい」と話す。「地元の人には、普段訪れる機会の少ない若い世代の店や新しい店を知ってもらい、市内に宿泊する観光客には、熱海で過ごす朝の時間を充実させてもらいたい」とも。
「yoka」という名前には、買い物だけを目的とするのではなく、朝の時間を使って地域の店や人と出会い、日常を少し豊かにしてほしいという思いを込める。戸井田さんは「一度きりのイベントではなく、継続して開催しながら、地域の店や人がつながる場として育てていきたい」と話す。
次回は10月17日9時~13時。以降、11月7日・21日、12月5日・19日に開催する。