西熱海ゴルフコース(熱海市熱海)で10月10日、夜のゴルフコースを舞台にしたホラーアドベンチャー「夜間巡回」が開かれた。
自動運転カートで暗闇のコースを巡り、各所に仕掛けられた演出やミッションを楽しむ企画。初日は熱海市内をはじめ、静岡県内や東京などから10組が参加した。頭上には満天の星が広がり、昼間とは異なるゴルフコースの雰囲気が参加者を包んだ。
参加者は自動運転カートに乗り、コース内のスポットを巡りながら、音声などによる演出を体験。普段はゴルフを楽しむための広大な敷地が、夜には暗闇に包まれ、恐怖を演出する舞台へと姿を変えた。
普段はお化け屋敷などでホラーを楽しんでいるという東京からの参加者は「屋外でのホラーイベントは新鮮」と話し、裾野市からの参加者は「怖かった。外の暗闇が今までにない怖さだった」と振り返った。
同施設では、ゴルフ場の広大な敷地を日中のゴルフ利用だけにとどめず、夜間にも活用する取り組みを進めている。支配人の林浩さんは「大自然に囲まれた広大な敷地を、ゴルフをする昼間だけで眠らせてしまうのはもったいない。夜もさまざまなイベントを開催することで、子ども連れの家族やゴルフをしない人にも訪れてもらえるリゾートを目指す」と話す。
今回の企画では、ヤマハ発動機の位置情報連動型プラットフォーム「Mobilit.E.S(モビリテス)」を活用した自動運転カートを導入した。林さんは「多くの部分で人的な作業を必要としなくなる。人手不足の解決の鍵としても活用したい」と期待を寄せる。
10月16日、17日にも開く。