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熱海駅前に料理人・五十嵐美幸さんのラーメンとシューマイの専門店「熱海美虎」

ラーメンとシューマイの専門店「熱海 美虎(みゆ)」を開業した五十嵐美幸さんとスタッフら

ラーメンとシューマイの専門店「熱海 美虎(みゆ)」を開業した五十嵐美幸さんとスタッフら

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 料理人として活躍する五十嵐美幸さんがシェフを務めるラーメンとシューマイの専門店「熱海 美虎(みゆ)」(熱海市田原本町)が4月28日、プレオープンした。経営は美虎(東京都渋谷区)。

「サバ塩麺」と「熱海シュウマイ」

 JR熱海駅から徒歩3分、田原本町交差点そばに位置する同店。五十嵐さんの夫は熱海市咲見町出身の佐々木順一さんで、五十嵐さんのマネジメント業務とプロデュース店を運営する。同社は、2015(平成27)年、佐々木さんと地元との縁で、熱海・多賀に2カ月限定の「夏美虎食堂」をオープンした。佐々木さんは「小学3年生の頃まで熱海で育った。多賀で期間限定ショップを開いた時に、地元や別荘の人がたくさん来てくれた。生まれ故郷の熱海が大好きで、いつか熱海で常設店を開きたいという思いがあった」と、開業の経緯を説明する。

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 同店のコンセプトは「毎日食べたい、体にやさしい中華」。五十嵐さんは、魚介や野菜などの素材を生かし、余分な調味料は使わず、「食材を調味料にする」というポリシーを大切にする。メニューはラーメンとシューマイが中心。ラーメンのメニューは、五十嵐さんの代表的な旨辛いラーメンにとんとろチャーシューをのせた「ピリリン麺」(1,200円)、サバのだしを使った「サバ塩麺」、子どもにもお薦めの「エビワンタン麺」(以上1,100円)の3品。シューマイは「熱海シュウマイ」(1個250円)と名付けた。五十嵐さんが作るシューマイの特徴は、皮に油揚げを使うというもの。「旨味を逃がさず閉じ込めるために油揚げで包んでいる。具材にはぷりぷりのエビなどを使っているが、味付けは食べてのお楽しみ」だという。シューマイはテークアウトにも対応する。店内の席数は、カウンター席5席、テーブル席2席。

 五十嵐さんは現在シェフをしながら、店舗プロデュースや商品開発、専門学校の講師、料理教室、テレビ出演、料理本の執筆など活動は多岐にわたる。「フードロスを無くしたい」という思いで、さまざまな活動やプロジェクトも展開している。今回提供するラーメンのスープにも、熱海の未利用魚を使うことで、フードロスの削減や水産資源の有効活用にもつなげていきたいという。「時期やタイミングによって使う魚も異なるが、逆に毎回違う味のスープを味わえることも楽しみにしてもらいたい。ひものにした魚をだしとして使うというこだわりもある」と話す。

 6月には市内に2号店の出店も決まっている。熱海市役所そばの市役所前交差点に開業の準備を進めている。ラーメン以外にも点心やおかゆなども提供する中華レストランを計画し、「熱海シュウマイ」も五目やエビコーン、カレー味の3種類を販売する予定。佐々木さんは「熱海に戻って来られて幸せな気持ち。熱海の人たちに長く愛される店にしていきたい」と意気込みを見せる。五十嵐さんは「熱海の食材を生かして、皆さんに喜んでいただける料理を提供していきたい。身体に優しい心地よい中華を、おいしく楽しく味わってもらえれば」と期待を込める。

 営業時間は11時~(売り切れ次第終了)。火曜定休。

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