熱海の「釜鶴ひもの店」(熱海市銀座町)が1月24日、LINEスタンプをリリースした。
スタンプのイラストは、同店の二見一輝瑠社長の長女、白空(はく)さんが描き、「猫と干物」がテーマ。スタンプのタイトルは「釜鶴じみねこ」で、三毛猫と干物のかわいいイラストに、「あんたも干すぞ!」「まー、こいつ食っとけ」などのコミカルな言葉を添える。
イラストを描くに当たり、白空さんは「それぞれのスタンプによって猫の表情にこだわった。返事に使えたり、季節感を出したりした点がポイント」と説明する。花見やクリスマスなどの季節のイベントをテーマにしたスタンプも並ぶ。
小学5年生の白空さんは普段からイラストを描くのが好きだというが、「最初はアプリに慣れるまではやりにくかった。猫の顔はコンパスを使って描くなどして工夫していった」とも。実際はイラストを描き始めて4日ほどで完成し、リリースできたという。
第1弾を24日に、第2弾を翌25日にリリースし、計24個のスタンプを提供する。白空さんは「好きな干物をスタンプにした。また作りたい」と笑顔で話す。
スタンプはLINEスタンプ「クリエイターズ」で販売する。価格は120円。