森林保全に取り組むNPO法人「熱海キコリーズ」が6月30日、富士保育園(熱海市東海岸町)で森林環境学習プログラム「キコリーズ 森の教室」を行い、年長・年中園児12人が森や木の役割について学んだ。
同プログラムは、子どもたちに森林への理解や関心、親しみを深めてもらうことを目的に、昨年に続いて行う取り組み。全5回のプログラムを展開する。
初回となったこの日は、スライドを使って間伐の必要性や森林の役割を解説したほか、おもちゃのチェーンソーを使って林業で使用する道具の扱い方を紹介。市内で伐採したヒノキの間伐材を教材として用い、園児たちは虫眼鏡で葉や実を観察したほか、木の手触りや香りを確かめるなど、五感を使って木の成長や森の成り立ちについて学んだ。
熱海キコリーズの能勢友歌さんは「今後のプログラムでは実際の森へ入り、自然を体感してもらう回もある。全身で森を感じることで、子どもたちが森や自然に関心を持つきっかけになれば」と話す。