宿泊施設「休日ひみつきち3号館 熱海渚町探偵社」(熱海市渚町)が6月29日、オープンした。
宿泊施設「休日ひみつきち3号館 熱海渚町探偵社」室内(関連画像6枚)
運営するのは横田晃一さん。2022年に神奈川県松田町で「休日ひみつきち」1号館を開業し、翌2023年には2号館をオープン。今回が3施設目となる。横田さんは神奈川県で古書店やラーメン店、ケーキ店などを経営しており、3号館の開業に合わせて熱海へ移住。現在は熱海と藤沢の2拠点生活を送りながら事業を展開している。
施設は渚町のビル2階に位置し、サンビーチから徒歩圏内。以前は美容室だった約44平方メートルの物件を改装し、「架空の探偵事務所」をテーマにした貸し切り宿泊施設として生まれ変わらせた。
応接間をイメージしたリビングや、2段ベッドとスライドベッドを備えた寝室スペース、浴室、トイレ、洗面を備え、定員は5人。館内にはビンテージ家具や小物を配置し、物語の一場面に入り込んだような空間を演出する。
横田さんは「熱海は歴史と新しさが混在している、他にはない魅力のある街。渚町の雰囲気や物件を見て探偵事務所というコンセプトが浮かんだ」と話す。「生きていると誰もが何かを探している。宿の中にもあえて余白を残し、それぞれが物語を想像できる空間にした。探偵事務所にたどり着いたような気持ちで滞在を楽しんでもらえれば」とも。
今後について、横田さんは「熱海は感性を刺激してくれる街。今後は市内でアトリエも開設し、ものづくりも楽しんでいきたい」と意欲を見せる。
宿泊料金は2人利用で1泊2万円。オプションとして、生ビール、ハイボール、レモンサワーの飲み放題(1組5,000円)も用意する。