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「熱海プリン」を保育園や学校に無償提供 地元の子どもたち笑顔に

熱海プリンを味わう園児たち

熱海プリンを味わう園児たち

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 スイーツ店の経営や土産物の製造販売などを手がける「フジノネ」(熱海市下多賀)が12月2日、市内の私立の保育園と幼稚園に「熱海プリン」を無償提供した。

スタッフ手書きのメッセージを付けた熱海プリン

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 「熱海プリン」や「熱海ばたーあん」などのスイーツ店を熱海市内に展開する同社。地元の子どもたちを笑顔にして地域も元気にしたいと、昨年から無償提供に取り組んでいる。今年は11月にも、市内の公立小中学校などに1883本の熱海プリンを提供した。

 保育園と幼稚園には、2日から8日にかけて合わせて362本のプリンを提供。富士保育園(東海岸町)ではおやつの時間に配られたプリンを園児が味わった。瓶には「あたみであそぼう」「えがおですごそう」などと従業員の手書きのメッセージを添えた。園児は「甘くておいしい」「熱海プリン大好き」などと笑顔を見せていた。

 同社の水野正広社長は「熱海の子どもたちに元気になってもらいたい思いと私たち自慢の町・熱海をさらに愛してもらいたいという思いで熱海プリンを提供している。これからも地域を盛り上げたい」と意気込む。

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