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熱海で「カラオケグランプリ」初開催 初代優勝に佐藤純蓮さん

ステージで歌声を合わせる「熱海カラオケグランプリ」27日の参加者

ステージで歌声を合わせる「熱海カラオケグランプリ」27日の参加者

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 「ATAMI KARAOKE GRAND PRIX(熱海カラオケグランプリ)2024・春」が4月27日~29日、親水公園(渚町)イベント広場で開かれた。

「熱海カラオケグランプリ」初代優勝を飾った佐藤純蓮さん(関連画像9枚)

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 初開催の同イベント。「123MUSIC」(伊豆山)代表のボイストレーナー・田中直人さんが設立した実行委員会が運営する。1月から予選会を開き、エントリーした1107組から選ばれた参加者と推薦枠の参加者、合わせて100人が27日・28日の準決勝の舞台に立った。

 出場者は、応援に駆けつけた来場者の前でステージに立ち、持ち歌を披露した。大会の様子はオンラインでも配信。視聴者は来場者と共に声援を送った。ゲストには、中西圭三さんや高瀬一郎さんらが登場し、会場を盛り上げた。

 29日の決勝には20人が進出。審査員による審査の結果、初代優勝者には佐藤純蓮さんが選ばれた。準優勝は、9歳のあんくさん。第3位には、熱海の旅館「秀花園」(和田浜南町)社長の藤間崇史さんが選ばれた。

 田中さんは「全国で活躍している人たちが参加してくれたので、レベルの高い大会になった」と振り返る。「熱海の皆さんのおかげで初めての大会を開催できた。次回は秋の開催を予定しているので、また一緒に熱海を盛り上げて地域交流の促進につなげたい」とも。

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