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熱海でカラオケ大会予選会始まる 9歳~80歳が熱唱、本戦出場目指す

1月27日の予選会で歌声を披露する参加者

1月27日の予選会で歌声を披露する参加者

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 初開催のカラオケ大会「ATAMI KARAOKE GRAND PRIX 2024・春」のリアル予選会が1月27日、「123MUSIC(イズサンミュージック)」(熱海市伊豆山)で始まった。

予選会1日目に集まった参加者(関連画像7枚)

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 4月27日から3日間、熱海親水公園(渚町)で準決勝・決勝の本戦が開かれる同大会。リアル予選会を1月27日と2月24日、3月30日の3回にわたり行う。本戦には、スナックや宿泊施設関係者などが熱海市内から推薦する人とオンラインでの音源審査通過者も合わせると100人が出場を予定。優勝を目指す。

 27日の予選会では、市内外の9歳から80歳まで22人が持ち歌を披露。熱のこもった歌声が響き渡った。熱海・伊豆山在住の80歳男性は「以前はカラオケサークルに入っていた。今は毎月、友人とカラオケボックスで練習している。大会に出場するのは初めてだが、楽しみたい」と話し、池田輝郎さんの「湯の町哀歌」を力強く歌い上げた。27日の合格者は2月10日に発表する。

 大会は、音楽とカラオケの力で熱海・伊豆山を盛り上げようと、「123MUSIC」代表で「たーなー先生」の愛称で知られるボイストレーナー・田中直人さんが実行委員会を設立して運営する。田中さんによると、リアル予選会とオンライン審査には、既に350人ほどがエントリーしているという。「今日は応援の人を合わせると50人ほどが集まり、世代を超えて歌で心がつながったことに感動した。一人一人の歌声を聴いて幸せな気持ちになれた」と田中さん。「予選会でみんなが集まることをきっかけにこの場がカラオケを楽しむコミュニティーになれば」と話す。

 参加無料。同大会のLINEアカウントで予選会への応募を受け付けている。

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