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ラスカ熱海に熱海馬油商店 「温泉上がりの保湿」に新土産

来店客に商品をアピールする三沢弥生さん

来店客に商品をアピールする三沢弥生さん

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 馬油を使った美容品を販売する「熱海馬油商店」が3月15日、JR熱海駅ビル「ラスカ熱海」(熱海市田原本町)に期間限定で出店した。

馬のたてがみの油を使った「生馬油ゴールド」

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 熱海在住の三沢弥生さんと三沢さんの親戚・杉本慎一郎さんが2人で立ち上げた同ブランド。神奈川県でカフェの経営と美容品の販売を手がける熱海生まれの杉本さんが、三沢さんと共に「食品ではない新たな熱海土産を作ろう」と、美容品の開発に着手。昔から肌の保湿などに使われてきた馬油に着目し、馬油美容品の商品化にこぎ着けた。

 販売する美容品は、馬のたてがみの油を使った「生馬油ゴールド」(35グラム、1,650円)、馬の全身の油を使った「馬油シルバー」(70グラム、1,650円)、持ち運び用のミニサイズ「馬油マルチバーム」(20グラム、1,320円)。いずれも無添加で100パーセントピュアオイルにこだわる。杉本さんは「無添加で、口に入ってもいいくらい安心安全にこだわった。馬油による保湿を体験してほしい」と話す。「馬プラセンタ美容液」(5,500円)も扱う。

 三沢さんは「『生馬油ゴールド』は、軟らかくて延びがよいのが特長。保湿や血行への効果も期待できる。『馬油シルバー』は、体の全体に使える」と話す。「温泉に入った肌に馬油を付けてもらうことで、さらに保湿とうるおいを感じてほしい。旅館やホテルの部屋でゆっくりと美容の時間を過ごして、熱海の温泉を楽しんでもらえれば」とも。

 出店期間中は、熱海在住の消しゴムはんこ作家・津久井智子さんのオリジナルはんこを押した紙袋に入れて商品を渡す。先着200人。

 営業時間は9時~18時。3月21日まで。

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