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熱海・網代に「ブシメシ」 老舗削り節「丸藤」、かつお節ご飯や刺し身提供

削りたてのかつお節を山盛りに乗せたご飯を提供する

削りたてのかつお節を山盛りに乗せたご飯を提供する

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 飲食店「BUSHI MESHI(ブシメシ)」が7月3日、削り節製造業「丸藤」(熱海市網代)本社1階にオープンした。

客の目の前で実演して削り節を提供する(関連画像6枚)

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 1926(昭和元)年にかつお節製造を手がける「藤信商店」として創業した同社。現在は、削り節やだしなどを宿泊施設や飲食店向けに販売するほか、2019年からは、同じく1階の直営鮮魚店で個人向けに網代港で水揚げされた魚を販売する。

 ブシメシは、地域の魚食文化と受け継いできた削り節の技術や魅力を伝えようと昨年から準備を進めてきた。席数はカウンター12席。内装は、伝統と新しさをテーマに木材の温かみと漁港の雰囲気をモルタルで表現したという。

 メニューは、目の前で厚さ0.04ミリに削ったかつお節を山盛りにご飯に乗せた「ほやほや削りごはん」とみそ汁、付け合わせをセットにした「ごはんセット」、おにぎりに削り節をまぶした「おむすびセット」、ワサビと合わせてだし茶漬けとして楽しむ「お茶漬けセット」(以上660円)など。網代港で水揚げされた鮮魚の刺し身、季節の焼き魚(以上550円)なども提供する。料理を提供する食器は、来店してもらうきっかけや話題づくりになればと、使わなくなった食器や引き出物を地元住民から集めた物を使う。

 店内には鮮魚直売所を設けたほか、家庭用や土産物として削り節も販売。かつお節、さば節、うるめいわし節をそろえ、今後種類を増やす予定という。

 同社の藤田昌弘社長は「網代の良さを発信し続けることを使命に、地域に根付く店にしていきたい。地元の人たちが集まってくつろぐことができるコミュニティーの場にもなれば」と期待を寄せる。

 営業時間は10時~14時30分(物販は9時~16時)。土曜・日曜定休。

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