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熱海の和栗モンブラン専門店「生糸」にかき氷 モンブランと果物をふんだんに

生糸が販売を始めた「季節の果物のモンブラン氷 夏織-kaori-」

生糸が販売を始めた「季節の果物のモンブラン氷 夏織-kaori-」

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 熱海銀座商店街の和栗スイーツカフェ「和栗菓子kiito-生糸-」(熱海市銀座町)が7月4日、モンブランとかき氷を融合した新商品の販売を始めた。

「3種のソースのモンブラン氷 綿雪-watayuki-」(関連画像4枚)

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 2021年3月に開業し、1、2カ月おきに季節の果物とモンブランを組み合わせたメニューを販売している同店。かき氷のメニューの販売は初めてとなる。今回、夏季限定メニューとして販売するのは、かき氷の上に熊本県上益城郡産の和栗ペーストなどをのせた「3種のソースのモンブラン氷 綿雪-watayuki-」(1,980円)と「季節の果物のモンブラン氷 夏織-kaori-」(2,750円)の2種類。いずれにもペアリングドリンクを付ける。

 「綿雪」は、薄く削った氷に和栗のホイップクリーム、黒糖やてん菜糖で作った自家製のかき氷シロップ、熊本県上益城産の和栗ペーストをのせる。「熱海産橙(ダイダイ)のソース」「静岡茶のソース」「練乳ソース」を添えて提供する。

 同店の川岸瑞樹店長は「和栗にはどのソースをかけても意外に合うので、味を変えながら楽しんでほしい」と話す。氷の下には寒天と白玉を入れることで「最後まで飽きずに食べてもらえるかき氷になった」とも。

 「夏織」は、綿雪に夏が旬の果物を添え、果物で作った自家製のシロップを付けて提供する。7月下旬までは静岡県産マスクメロンを使い、約1カ月ごとに果物を変えて提供するという。

 川岸さんは「昨年の夏にかき氷のメニューは販売する計画を立てて準備していたが、災害などを考慮して延期した。1年越しの企画になる。モンブランとかき氷、果物がマリアージュした商品になっているので、今後、夏の定番メニューになれば」と期待を寄せる。

 営業時間は10時~17時。

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