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熱海・来宮神社内の茶寮「報鼓」で杏仁豆腐スイーツ 老舗豆腐店とコラボ

来宮神社の望月祐佳さんと大松商店の杉山美和子さん(右から)

来宮神社の望月祐佳さんと大松商店の杉山美和子さん(右から)

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 来宮神社(熱海市西山町)の茶寮「報鼓(ほうこ)」が2月10日、熱海市内の豆腐店「大松商店」(水口町)の杏仁豆腐を使ったスイーツとドリンクの販売を始めた。

「さくら杏仁ラテ」と「だいだい杏仁豆腐」(関連画像3枚)

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 販売しているのは、「さくら杏仁(あんにん)ラテ」(770円)と「だいだい杏仁豆腐」(550円)。いずれも1924(大正13)年創業の老舗豆腐店「大松商店」が製造する杏仁豆腐を使って仕上げた。

 昨年2月から杏仁豆腐の販売を始めた大松商店では、口コミで情報が広まり最長で2カ月待ちの人気ぶりを見せた。「報鼓」店長の望月祐佳さんは「地元でも評判が高まっていた杏仁豆腐を使った新しいメニューを作ろうと、昨年末から企画がスタートした」と話す。

 「さくら杏仁ラテ」は、滑らかな食感が特徴という杏仁豆腐にサクラのシロップと地元・丹那牛乳を合わせたメニューで、「桜色の春らしいドリンク」と望月さん。「だいだい杏仁豆腐」は、神社にもゆかりのある熱海特産のダイダイの果汁とマーマレードを杏仁豆腐にトッピングした。望月さんは「お客さまからも好評でとてもうれしい。さくら杏仁ラテは4月上旬まで期間限定で販売し、以降も杏仁豆腐を使ったアレンジメニューを開発していく予定」と話す。

 大松商店の杉山美和子さんは「そのまま食べてもおいしい杏仁豆腐だが、来宮神社の皆さんがかわいくオリジナリティーのあるスイーツにアレンジしてくれた。サクラシロップやダイダイとの相性の良さも楽しんでほしい」と話す。

 報鼓の営業時間は9時30分~16時30分。

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