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熱海で「ジャカランダフェスティバル」、6月1日開幕へ 紫の花が夏告げる

遊歩道で咲き始めたジャカランダの花

遊歩道で咲き始めたジャカランダの花

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 「ATAMIジャカランダフェスティバル2024」が6月1日、熱海サンビーチ前のジャカランダ遊歩道で始まる。

「ATAMIジャカランダフェスティバル2024」チラシ(関連画像5枚)

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 世界三大花木とされるジャカランダは、熱帯地域に分布するノウゼンカズラ科の落葉高木。1990(平成2)年に熱海市の国際姉妹都市でポルトガルのカスカイス市が熱海市に贈った。大塚商会の名誉会長だった故・大塚実さんの支援で植え増しと遊歩道の整備を行い、現在は同遊歩道や国道135号沿いなどに植わる高木26本と低木108本が「夏を告げる花」として、熱海の海岸沿いを彩る名所になっている。今年は5月中旬から開花が始まり、5月23日時点では一部の木に開花が見られる。例年は6月上旬に見頃を迎える。

 1日から始まる同イベントでは、期間中、毎日18時から22時までジャカランダ遊歩道でライトアップが行われる。関連イベントとして、熱海七湯を周遊するスタンプラリー「源泉あたみ 七湯さがし」、糸川遊歩道のブーゲンビリアライトアップも行う。

 6月16日まで。

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