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熱海駅開業99周年で臨時列車、3月に運行へ 品川発着の旅行商品設定

団体臨時列車E655系「なごみ」(提供写真)

団体臨時列車E655系「なごみ」(提供写真)

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 熱海駅開業99周年を記念した臨時列車が3月24日、運行される。

E655系「なごみ(和)」車内(関連画像5枚)

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 熱海駅は1925(大正14)年3月25日に開業。3月で開業99周年を迎えるのを記念して、JR東日本が団体臨時列車を運行する。臨時列車に乗れる旅行商品「熱海駅開業99周年記念号で行く~あたみ満喫なごみ旅~」を販売。参加者を募集している。

 団体臨時列車には、全席グリーン車仕様のE655系「なごみ(和)」を使用。品川駅と熱海駅間を日帰りで往復する。

 往路の車内では、熱海の漬物店「岸浅次郎商店」特製のミニ弁当を提供。熱海駅の到着ホームでは、記念セレモニーを開き、熱海高校エイサー部が演舞を行う。改札口では、熱海芸妓公式キャラクター「まめっこ」と熱海温泉ホテル旅館協同組合公式キャラクター「あつお」が参加者を出迎える。復路の車内では、「まめっこ」をあしらった「熱海まめっこプリン」を土産として渡す。

 参加者には、東海バスフリーきっぷ「熱海1日券」も提供。復路の出発時間まで熱海観光を楽しんでもらう。割り引きなど、乗車証明書を提示した人が対象の特典を観光施設や店が用意する。熱海駅社員がデザインしたオリジナル温泉タオルと記念号の記念乗車証も進呈する。

 募集人数は105人。旅行代金は、グリーン車=1万9,900円(小学生は1万4,900円)、VIPシート=2万8,900円(同2万3,900円)。

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