熱海のイチゴスイーツ専門店「いちごBonBonBERRY ATAMI HOUSE.」（熱海市田原本町）が12月15日、「100粒いちごパフェ」など旬のイチゴを使ったパフェの販売を始めた。

予約制で販売する「100粒いちごパフェ」（関連画像3枚）

　2019年4月、JR熱海駅近くにビル一棟を全面改装してオープンした同店。「いちごスイーツの夢のアトリエ」をコンセプトに、各階に異なったテーマとデザインでイチゴの世界観を表現し、イートインスペースやフォトスポットを設ける。店内での飲食のほか、テイクアウト用スイーツや土産物も販売する。

　静岡県産イチゴの収穫時期に合わせて企画した「イチゴ尽くし」のパフェは3種類を用意。前日までの予約制で販売する「100粒いちごパフェ」（5,000円）は、約100粒のイチゴを盛り付ける。れん乳やいちごソースをかけたり、イチゴのスムージーと一緒に食べたりして、店内で「イチゴ狩りの気分」を演出する。

　約1パック分のイチゴを使った「いちごタワーパフェ」（2,000円）は、熱海レモンのジュレと合わせて爽やかな味わいに仕上げた。テイクアウトにも対応する「ごろごろいちごパフェ」（1,100円）は、イチゴの上にいちごミルクのソフトクリームを載せたカップタイプのパフェで、食べ歩きにお薦めという。

　松本店長は「今年は今までにないおいしいパフェができた。観光客だけでなく地元のお客さまにも楽しんでもらえたら」と話す。

　営業時間は10時～18時。